就活を格言で精神論に持ち込むな

面倒くさくて、疲れて、
なにから手をつけたらいいのか、
いったい全体なにをしたらいいのか分らなくなる。


本屋もネットも就活関連のマニュアルは掃いて捨てるほど。
色々本も読んだけど、たいしたことは書いてない。
つーか、マニュアルに頼るのはやっぱりなんだか、違う気がする。


そうこうしているうちに、説明会やインターンシップの予約はあっという間に満席にになっていく。


行き詰った人の心を捉えるのは、深イイ言葉の数々。


「あなたが死にたいと思って生きた今日は、昨日死んだ者が、あれほど生きたいと願った明日。」


就活をしていて最近、この言葉をよく聞く。
無気力になって「あー、もう死ねる」と就活生なら一度ならず思うはずだからか、
就活コンサルタントが好んで使う小ネタ。


もともとは、韓国の「カシコギ」という小説らしい。
白血病の息子の治療費を用意するために、父親がついには自分の角膜まで売るという、韓流お得意のベタなストーリー。
とはいえ、名言を就活の話にすりかえるテクニックはさすが。


どうも私はダメ人間だもの。とゆる〜く行くほうが、今はあっている気がする。


『ある夜普通にかわいい女の子と海の見える公園でデートするという、別段少しもいやらしくないような夢を見た。朝起きてその夢を思い返すとともに、そんな地味な普通なことも自分にとっては夢物語であることを思い始めてしまい早朝から次第に嗚咽…。』(伊集院光深夜も馬鹿力2001年12月17日より)


明日から松岡修造みたくまた、ガンバレばいいやね。